夏の行事として恒例となっている「中国経済セミナー」と「中国総領事館との交流の夕べ」を７月４日、センチュリーロイヤルホテルで開催し、３２名の出席がありました。

中国経済セミナーには、夏少傑中国駐札幌総領事代理を講師としてお招きしました。夏総領事代理からは、中国経済の現状や中日貿易の今後の見通しと期待が、成長率など具体的な数字を示しながら説明されました。なかでも中国の改革開放政策の導入に日本が最初に協力した歴史や、利益共同体である日本は重要なパートナーとして中国のハイレベルなチャンスをつかんでほしいと経済交流に対する力強いメッセージが寄せられました。

セミナー終了後に開催された「交流の夕べ」では、夏少傑中国駐札幌総領事代理に加え、金海燕領事、李彦蓉領事アタッシェが参加され、当協会会員たちと和やかに懇談が行われました。席上、当協会の事業である「中国人私費留学生奨学生支援事業」で今年度選ばれた５人の留学生に対し、里見会長から奨学金が贈呈されました。

中国経済セミナーで開会の挨拶をする里見英樹会長（左）

セミナーで講師を務められた夏少傑総領事代理（右から２人目）

交流の夕べでスピーチされる夏少傑総領事代理

留学生に里見会長から奨学金が渡されました

夏少傑総領事代理（右から４人目）と里見会長（同3人目）と５人の留学生